ロレックス維持費のコストパフォーマンス~高級時計の維持費について~

高級時計にとっての維持費は「故障した場合の修理費用」と「定期メンテナンス料金」のことを指しています。時計は”機械”ですので購入直後であっても故障する可能性はあります。時計が使用される状況も千差万別ですので、もし完璧に製造されたとしても故障の可能性が低くなるというだけで、故障が絶対に起こらない時計を作ることは不可能でしょう。

そこで、高級時計を所有した際には、「故障した場合の修理」についてどのようなものかイメージしておくことで、いざという時に慌てることがなくなります。更に、時計のコンディションを良い状況に保っておくと故障リスクを減らすことができますので、「定期メンテナンス」についても認識しておく必要があります。時計に故障が起こった時にまず考えることは、「保証期間内かどうか」です。購入時より一定期間はアフターサービスとして修理を無料で受けることができます。しかし、保証期間を過ぎてしまうと有償での修理になります。正規購入であればメーカー保証が付き、並行輸入品の購入であれば販売店の保証が付きますので、その保証期間の長さを把握しておくことが大切です。

定期メンテナンスは、しばしば自動車の車検に例えられます。しかし、時計の定期メンテナンスは車検とは異なり、法的に強制されているわけではなく、あくまで「自己判断で行う任意のもの」です。一般的には「3年~5年ごと」または「4年~5年ごと」に行うことが推奨されています。 修理やメンテナンスにはいろいろな種類がありますが、時計内部に行う修理・メンテナンスの主な種類は下に挙げた3つの作業です。