月別アーカイブ: 2016年3月

「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ“トップガン・ミラマー”」大人のための、旬のミリタリーテイスト

パイロットウォッチのカラーリングといえば、昔から航空機のコックピットと同じ「マットブラックのダイヤルに、ホワイトのインデックスと針」がお約束。しかし、IWCは「トップガン」ラインの“ミラマー”と名付けられたシリーズでこの常識を自ら破り、旬のミリタリーファッションにマッチする、グレーを基調にした斬新なカラーリングを初めてパイロットウォッチに導入した。本モデルはフライバック機構付きクロノグラフ。ハード過ぎないテイストは、カジュアルなスタイリングのアクセントとしてもぴったりだ。なお“ミラマー”の名称は、1996年までアメリカ海軍航空隊のエースパイロットを養成する場所だった、カリフォルニア州ミラマーに由来する。そう、映画「トップガン」の舞台である。

「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー“トップガン”」

2100年まで修正不要で、2299年末まで使用可能な永久カレンダー機構を装備した7日 巻き自社製ムーブメント「キャリバー51614」を搭載する“トップガン”コレクションの、ハイエンドモデル。北・南半球が独立したユニークなムーンフェイズ表示が、特別なモデルであることを強烈に主張する。時計愛好家にとっては航海用の高精度ウォッチを起源とするコレクション「ポルトギーゼ」でおなじみのメカニズムだ。「パイロットウォッチ=クロノグラフ」という常識に挑戦し、あえて永久カレンダーという贅沢なメカニズムを盛り込んだ大胆不敵な遊び心に拍手を送りたい。方向性は180度違うが、同じラインの「ビッグ・パイロット・ウォッチ」と同様に、IWCだから実現できたスペシャルなパイロットウォッチだ。

永久カレンダー搭載モデルを筆頭に、プレミアムなパイロットウォッチがテイクオフ!

文化的にもドイツの影響が色濃いシャフハウゼンで、スイス時計とはひと味違うシンプルで質実剛健なスタイルと、独自の哲学を守りながら1868年から時計製造を続けるIWC(アイ・ダブリュー・シー)。「男の時計」であることを全面に押し出したユニークな広告でも有名だ。

2012年は、まさにこの「男の時計」本領発揮の年となった。1930年代からの輝かしい歴史を持つパイロットウォッチのコレクションが、「トップガン」「クラシック」「スピットファイア」3つのラインに再編され、完全な新作6モデルをくわえて一新されたからである。

その中には、パイロットウォッチにしてパーペチュアルカレンダー機構を搭載したモデルや、その機構にくわえて日付と月を大きくデジタル表示する“デジタル・デイト/マンス”機構を搭載したモデルなどが含まれている。また、しばらく製品ラインナップから姿を消していたダブル・クロノグラフ(スプリットセコンドクロノグラフ)やUTC(ワールドタイマー)モデルも“復活”した。

さらに「トップガン」には、“ミラマー”と銘打ったシリーズが用意された。従来の黒と白が基調のパイロットウォッチとは一線を画すカラーリングが最大の特徴。メタリックグレーのセラミックケースに、マットグレー文字盤、カーキグリーンの布製ストラップという、ファッションの世界でも人気の“ミリタリー”なカラーリングが斬新だ。視認性を追求してアワーサークルとチャプターリングを独立させたデザインも新鮮である。

トノー型誕生100周年に、卓越したセンスを改めてアピール

優雅で繊細な味わいをもつ腕時計作りで、とくに王侯貴族に愛される至高のブランドのひとつ。1755年、ジュネーブに工房がスタートしてから現在まで、一度も休むことなく時計作りを続けていることから“現存する世界最古の時計メーカー”とも呼ばれるヴァシュロン・コンスタンタン。中でもミニマムなデザインを追求したドレスウォッチの世界では、他の追随を許さぬ歴史を持つ。

2012年はその本領が改めて発揮される年となった。トノー型モデルの誕生100周年を記念して、まるで引き絞られた弓道の弓のように、優雅なラインを描く新トノー型ケースを使った新作が発表された。その内訳はトゥールビヨンモデル、スモールセコンドモデル、スモールモデル、そしてシンプルな2針の「100周年記念モデル」の全4モデル。

なかでもとくに秀逸なのが、このケースに合わせて新たに設計されたムーブメント「キャリバー2795」を搭載した、「マルタ・トゥールビヨン」。まず目をひくのは、マルタ十字をモチーフにした6時位置の大きなトゥールビヨン・エスケープメント。このケージを収めるため時分針はケース中央より上にオフセットされている。シンプルで美しい新型トノーケースと組み合わせることで、トゥールビヨンというメカニズムの魅力を際立たせた、ヴァシュロンならではのミニマムでスタイリッシュな逸品だ。

イッセイミヤケ×カーデザイナー和田智のコラボウォッチに、1年ぶり新色

「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)ウォッチプロジェクト」とカー&プロダクトデザイナー和田智のコラボレーションによる「W」シリーズの新色を9月中旬に発売する。同シリーズの新色の発表はおよそ1年ぶり。

新色は、白い文字板にブルーの秒針を採用した2モデル。クロノグラフ計測器の針の動き、操作ボタンのクリック感など、機械式ウォッチの感覚を再現したメカ式帰零センター秒針を採用。ケースとバンドをつなぐ接合部が垂直方向に可動する構造のため、女性の細い腕にもフィットするように設計されている。

バンドはステンレススチールとヌメ革の2種類。ヌメ皮は東京・向島の老舗メーカーが加工を担当。ステンレススチールサテン仕上げのバック部分はアウディTTのフューエルタンクカバーのオマージュであり、カーデザイナーの和田らしいエッセンスがポイントとなっている。価格は、ステンレススチールタイプ(SILAY007)が4万5,150円、ヌメ革のバンドモデル(SILAY008)が3万9,900円。

和田は、1961年東京生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、1984年に日産自動車に入社。89年より2年間、英ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに留学。98年にはアウディAG/アウディデザインに移籍し、「世界でもっとも美しいクーペ」と評されるアウディのA5、A6など主要シリーズを担当。2009年6月に、同社から独立し、デザインスタジオ「SWdesign TOKYO」を設立。独立後は、新しいビークルデザイン開発に注力しながら、「新しい時代のミニマルなものや暮らし」をテーマにしたデザインを手掛けている。

スマホと連携するG-SHOCKが登場。音楽プレーヤー、アラームなどコントロール

カシオ計算機は8日、スマートフォンの音楽プレイヤーコントロールなどの各種操作が行える「G-SHOCK」の新モデル「GB-6900B」「GB-X6900B」を発表した。発売は9月21日、価格は「GB-6900B」が18,900円、「GB-X6900B」が21,000円。

 「G-SHOCK」とスマートフォンの連携では、これまで電話着信やメール受信を腕時計の音や振動、表示で知らせる通知機能や、スマートフォンの時刻情報を受信して、時計側の時刻を自動修正する機能などがあった。

 今回のモデルでは、Bluetooth 4.0による通信機能を強化。相互にリモート操作ができる第2世代エンジンを搭載し、時計のボタン操作でスマートフォンの音楽プレイヤーのコントロールが行えるようになり、また逆にスマートフォンから時計のタイマーやアラームの設定などが可能となった。

 音楽プレーヤー操作とアラーム操作に対応するのは、iPhone 5/4S(iOS6.0~6.1)、GALAXY S4 SC-04E。通知機能などはAndroid 4.0 LEを搭載するスマートフォンが対応している。通信距離は約2m。

 「GB-6900B」「GB-X6900B」は、20気圧防水で、世界100都市の時刻表示、時刻アラーム5本、1/100秒計測のストップウォッチ、LEDバックライトなどの機能を搭載した「G-SHOCK」。機能は同様だが、「GB-X6900B」のほうが大きなサイズとなっている。

ロベルトカヴァリ×フランク・ミュラー、コラボウォッチ披露

月にパートナーシップ契約を発表したファッションブランド「ロベルトカヴァリ(Roberto Cavalli)」と高級時計メーカー「フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)」が協働し、パリ・オートクチュール期間中にウォッチコレクションを披露した。

伊・フィレンツェのサン・ジョヴァンニ洗礼堂の八角形の形状に着想を得た「デュアルマスターズ」コレクションとカヴァリを象徴する意匠を施した「シグネチャーコレクション」を発表。

デュアルマスターズは、ケースにステンレススチールあるいはダイアモンドや貴石が施された18カラットのピンクゴールドを使用。ムーブメントは手巻きで、メンズは43mm、ウィメンズは40mmサイズ。また、同シリーズには複雑なコンプリケーションムーブメントを使用した「デュアルマスターズトゥールビヨン」(2,700から13万ユーロ)を用意。7点限定。ケースサイズは47mm。

シグネチャーコレクション(1,200から2,000ユーロ)は、スイス製クオーツをムーブメントに使用。ブランドを代表するアニマルプリントなどのデザインが組み入れられた。文字盤にはPVDコーティングや天然石を施し、ストラップはカラフルなレザー、もしくはスチール及びゴールド製。

ロベルトカヴァリ旗艦店、フランク・ミュラー小売店、世界の高級時計店で今秋発売。日本での価格、販売時期は未定。URL: http://www.watch-styles2015.com/

ロベルトカヴァリは1970年代初頭に設立。ファーストライン「ロベルトカヴァリ」、カジュアル&コンテンポラリーライン「ジャストカヴァリ(Just Cavalli)」などを展開。昨年、家具やテキスタイルを始めとしたライフスタイルグッズをそろえる「ロベルトカヴァリホーム(Roberto Cavalli Home)」コレクションを発表している。

「ウブロ」とアイルトン・セナのコラボウォッチ登場。ミニチュアヘルメットも付属

ブランドウブロ(HUBLOT)」はレーシングドライバーの故アイルトン・セナ(Ayrton Senna)とのコラボレーションウォッチ第4弾「MP-06セナ」を今秋発売する。

ウブロによるセナとのコラボは、2007年の「ビッグ・バン・セナ」、2009年の「ビッグ・バン・アイルトン・セナ・フドロワイアント」、2010年のセナ誕生50周年を記念した「キング・パワーアイルトン・セナ」と過去3度実施。今秋発売される「MP-06セナ」は生涯勝利数41回、チャンピオンシップタイトル3回の獲得を祝したシリーズとなる。

本シリーズは「MP-06セナ・オールブラック」(1,272万6,000円)、「Mp-06セナ・チタニウム」(1,219万500円)、「MP-06セナ・キングゴールド」(1,484万7,000円)の3モデルが展開され、セナの勝利数にちなんで各モデル世界限定41本が販売される。88年、89年、91年に使用されたヘルメットいずれかの完全複製ミニチュア版1点が付属。

なお、時計の売り上げの一部は、セナ家がブラジルで行っているチャリティー活動に寄付される。日本ではウブロブティック銀座を始めとした全国の正規取扱店にて展開。

ヴァラやガンチーニといったアイコンもジュエリーに

ウェッジ・ソールやプラットフォーム・ソールなどをはじめとする革新的なアイテムを発表してきたサルヴァトーレ フェラガモとジャンニ・ブルガリがタッグを組んだジュエリーコレクションが誕生した。イタリアンラグジュアリーブランドならではのクラフツマンシップとデザインをあますところなく発揮した存在感のある3つのコレクションは話題を呼びそうな顔ぶれだ。

まずは、フェラガモを代表するシューズの名を冠した「ヴァラ」。アイコンの「ヴァラ」リボンがシルバーの丸みを帯びたブレスレットとリングに変身した。シルバーのほかにも、より高級で洗練されたホワイトゴールドとダイヤモンドのピースなども展開している。

1930年に未来派の画家 ルチオ・ヴェンナによってデザインされたフェラガモの有名なロゴをヒントにした「フットリスタ」は、繊細なうねりのあるデザインが特徴。ブレスレットやイヤリング、ペンダントで構成されており、30年代のダイナミズムを反映させたデザインが現代的に解釈されている。

一方、アイコンの「ガンチーニ」は、イエローやピンクゴールドとダイヤモンド、半貴石をふんだんに使ったデザイン。ストーンの種類により、さまざまな表情を見せてくれるジュエリーとなっている。

近代的な工法と洗練されたグラフィックデザインをもちいて表現されたジュエリーはフェラガモのあらたなアイデンティティの確立といっても過言ではない。いずれのコレクションも日本では、銀座本店と大阪梅田本店で販売されている。

ピンボールマシンを使った映像作品のアイデアはどのように浮かんだのですか?

兄のパトリッツィオと、ディオールや私の作品について話していたとき、インターネットや短編映像で実験的なことをやりたい、ディオールの技術を自由に楽しく表現したいと言っていた。それに、私たちは伝統的なものをモダンな方法で解釈できないかということも考えていた。そうしたら、ふたりで同時に「ピンボールがいいね!」と意見が一致したわけ。それがきっかけになって、一緒に作品をつくろうということになったの。

――クリスチャン・ディオールのジュエリーを表現するのに、伝統的なゲームマシンであるピンボールが、 しかもいま、ふさわしいと考えたのはなぜですか?

ディオールには、現代的に解釈したクラシックな要素が欠かせないと考えた。そして、ピンボールはもっともクラシックでポピュラーなゲームのひとつだし、ディオールをモダンで魅力的に表現できると思ったの。

それに、現代を生きる私たちの生活はときにとてもハードで、人びとはストレスを発散する必要があると思う。それでとても軽くて、くだらない感じもあって、同時にリッチでもある作品をつくりたかった。